かにまるです。
12インチ化にあたり、とりあえず検索すると先駆者らが完成させた前後12インチのCBX125Fが出てきますが、どこにどの部品を使ったとか、どの車種のパーツを流用したとか、そういった情報は残されてないので、自分がやった事についてはここに書き残しておこうと思います。
ワンオフパーツは嫌なので出来るだけ純正パーツを流用します。
必要だったもの
フロント 暫定
・フロントフォーク※1
・NSR50フロントホイール
・NSR50カラー
・NSR50メーターギア(ヤフオクですら高いのでXR50/100モタード用を新品で購入)
・アクスルシャフト
・CB125Tステム,トップブリッジ※2
・XRモタードキャリパーサポート周り※3
・NSR50フロントフェンダー※4
フロント周りは基本的にエイプのディスク化に必要なものと同じです。
※1 NS-1アウターチューブと31mmのインナーチューブで組むか、XR50/100モタードかエイプtypeDのフォークをポン付けするか。今回はヤフオクでゲットしたエイプtypeDのフォークを使用。
※2 エイプステムのステムシャフトを延長するのがベストかな?CB125Tはエイプあたりとフォークピッチが共通?(173mm or 172mm)なのでホイール周りがポン付けできる。もしフォークピッチが172mmだったらまずいけどまあ入ったから大丈夫でしょう(適当)
※3 CBX125F純正キャリパーサポートだとピッチが微妙に狭くて使えない。XRじゃなくてもいいけど新品が出るので。
※4 エイプtypeDのフォークにはNSR50のフロントフェンダーが付くらしい(未確認)(いけました。2022/04/24追記)
リア
・エイプリアホイール
・エイプリアブレーキシュー
・エイプホイールカラー
・CBX125カスタム スイングアーム
・CBX125カスタム トルクロッド
・エイプ50チェーンアジャスター
・リアアクスルシャフト
・ポッシュ M12 2mmスペーサー
リア周りについて
CBX125Fのスイングアームはトルクロッドが無いのでCBX125カスタムのものを用意。
CBX125Fのアクスルシャフトは15mmなので、エイプのリアホイールに合わせて12mmにします。エイプホイールのベアリング打ち換えるのは考えたけどミスミで調べてもサイズが無かったから諦めました。
CBX125カスタムのスイングアームにはエイプ50のチェーンアジャスターがピッタリ入る。エイプ100だとチェーンアジャスターの幅がちょっと広くて入らない。
NSRのリア周り突っ込んでディスク化出来たらよかったけどモノサスなので厳しい…
駆動系
・TZM50フロントスプロケット 15丁(16丁だとそもそも入らなかった)※1
・ヤマハワッシャ90209-16209 4枚
・ヤマハサークリップ99009-18400 1枚
※1 CBX125Fはチェーンサイズが428、エイプ系は420なのでどちらかに合わせる必要がある。(12インチ化の先駆者たちがどうしたのか情報が全然出て来ない…)TZM系のスプロケットが付くらしいけどスプラインの山の高さが微妙に違うので削る必要があります。428 420コンバート とかで調べれば若干情報が出てきます。
22/03/13追記
フロントスプロケット
画像左がcbx系のスプロケット、右がTZM系のスプロケットスプラインを見るとTZMの方が山が高いことがわかります。実際ポン付けは無理だったので削りました。
そして削ったものがこちら。エアリューターで削ってノギスで測りつつ現物合わせです。よく見ると山の形状がバラバラだけどハマったからヨシ!画像左が削ったワッシャー、右が削ってないワッシャーワッシャーもポンじゃなかったので削りました。
ミッション側からワッシャ3枚、スプロケット、ワッシャ1枚、サークリップの順で入れています。これでフロントスプロケットの420化は完了です。
リアホイール周り
いきなり完成写真です。12インチになったのでセンタースタンドで立てた際にありえんリフト量になりました。エイプ純正カラーに2mmのスペーサを左右各1枚ずつ入れています。3mmだと厳しい気がする。よくわからんチェーンラインもいい感じだと思います。つづく
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