本当は鋳造とか切削とかでできるとよかったけど、分岐する形状だと難しいので値段的にも手軽な3Dプリントを試してみました。
とりあえずFusion360を触る
材質はステンレス(316L)を選択しました。100ドルくらいだったと思います。
見た目はいい感じですが、エンジン側、キャブ側どちらも平面が出ていません。
キャブレターはタケガワのVM26、インシュレーターはキジマのVM26用を使用しました。
またインマニをそのままつけると電蝕が怖いので、ベークライトのスペーサーを入れています。これもJLCPCBのCNC加工サービスでつくってもらいました。
車両につけてみます。
スロットルワイヤーはキタコのマルチスロットルケーブル950mmを使うとちょうどよさそうです。
エアフィルターはタケガワのラウンドストレート42mmを使用しました。
純正のキャブを外してインマニ外したら割れました。
ゴムが経年劣化でカチカチになっていたようです。
インマニを取り付けるとこんな感じです。キャブまでつけるとこんな感じです。
今回作ったインマニに対する懸念点
・インマニ、インシュレーター、キャブレター、パワフィル合わせてまあまあ重いので、振動で根本から折れそう。まあ大丈夫かな?
・インマニの形状が悪い。キャブから吸気ポートまでの経路をかなり曲げているので、エンジンがあまり吸えないのではないか?これは実走で確認したいと思います。
本当は純正っぽくツインキャブで各吸気ポートから吸うようにすれば吸気量については解決しますが、とりあえず純正インマニの代用品を作ること、3Dプリンタで作ったインマニが実用になるのか、などを検討したかったので、ツインキャブは今後の課題とします。
おわり
セッティングメモ
MJ190 PJ25 エアスクリュー1.5戻し @20240301